WindowsVistaやWindows 7搭載のコンピュータをご使用のお客様の多くは、Windows(Live)メールでOS9のメールアカウントを設定する事により、ご自宅やオフィスのコンピュータでメールを活用する事ができます。
ここではその設定方法をご説明いたします、
ご入会時に電子メールにて送信させて頂きました「リファレンスガイド」の「1. ご契約の内容」に記載の「メールサーバー」「メール」「PASS」(メール右記載のPASSで英数大文字小文字がございます)が必ず必要です、ご参照の上お間違いのない様、正確にご設定下さい。
1. WindowsLiveメールを起動いたします。
「スタート」→「全てのプログラム」→「WindowsLiveメール」を選択します。
(左上図)起動したWindowsメールのメニューバーの「ツール」→「アカウント」を選択します。
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2. インターネット アカウントを追加します。
「インターネットアカウント」画面の「追加」を選択すると「アカウントの種類を選択」が開きますので、「電子メールアカウント」を選択し「次へ」をクリックします。
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3. 表示名とメールアドレスの設定をします。
「表示名」に「お客様のお名前」(ここの入力名が、メールを送信した相手に「送信者名」として表示されます)を入力し「次へ」をクリックします。(左上図)「電子メールアドレス」にお客様の「電子メールアドレス」(リファレンスガイド1-1「ご契約内容」の「メール」を参照)を入力し「次へ」をクリックします。(右上図)
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4. メールサーバーへのログオン情報を入力します。
「受信メールサーバー」と「送信メールサーバー名」それぞれに「該当サーバー名」を入力します。(リファレンスガイド1-1「ご契約内容」の「受信メールサーバー」と「送信メールサーバー」を参照)「送信サーバーは認証が必要」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。(左上図)
「ユーザー名」にお客様の「電子メールアドレス」、「パスワード」に「メールのPASS」(リファレンスガイド1-1「ご契約内容」の「メール」「PASS」を参照)を入力し「次へ」をクリックします。
(右上図)
「設定完了」画面になり「完了」をクリックしてメールアカウントの追加が完了します。
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5. 各設定の変更をします。
Windowsメールのメニューバーの「ツール」→「アカウント」を選択し、開いた「インターネット アカウント」画面ので先程追加しましたOS9ご提供のお客様メールを選択し「プロパティ」をクリックします。(右上図)
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6. 送信メールサーバーへのログオン設定を変更します。
「サーバー」タブを選択「送信メールサーバー」の
「このサーバーは認証が必要」にチェックし、「設定」をクリックします。(左上図)
「送信メールサーバー」の「ログオン情報」の
「次のユーザー名とパスワードでログオンする」にチェックをして、
上記「4」の「ユーザー名」「パスワード」を入力し、「パスワードを保存する」にチェック、「セキュリティで保護されたパスワードでログオンする」にはチェックを入れないで「OK」を選択します。(右上図)
次に「詳細設定」タブを選択し、
「サーバーのポート番号」の「送信メール(SMTP)」を「587」にします。(他者提供のメールはメール提供者のマニュアルを遵守して下さい、これは一部プロバイダが自社以外のメール送信に対し「25」ポートを不可とする設定を行っている為で、OS9ではお客様が私共メールサーバーを不具合無く活用していただける為に「587」ポートを使用しています)
「OK」をクリックして完了します(右下図)
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Outlook Express メールアカウントの設定
Outlook Express でメールアカウントの追加と設定を行う事で、お客様はOS9のメールアカウントを、ご自宅やオフィスのコンピュータで活用する事ができます、ここではその設定方法をご説明致します。(Windows XPでのご説明となります)
1. Outlook Express を起動致します。
Windows XPの場合、まず画面下のタスクバー上にあります「Outlook Express」アイコン(上記アイコン図左)をダブルクリックしてOutlook Expressを起動します。(「スタート」 → 「すべてのプログラム」 → 「Outlook Express」(上記アイコン図中)でも起動できます。) Windows 2000では、コンピュータのデスクトップ上にあります「Outlook Express」アイコンをダブルクリックしてOutlook Expressを起動します。(「スタート」 → 「プログラム」 → 「Outlook Express」でも起動できます。)
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2. インターネット アカウントを開きます。
「メニュー」から「ツール」→「アカウント」を開きます。次に右の「追加」から「メール」を選択し、「インターネット接続ウィザード」を起動します。
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3. 右のメールアカウントの追加を始めます。
「表示名」に「名前」を記入します、メールを送る際に「送信者名」として表示されますので、「***株式会社」や「***商店」等のお客様の任意のお名前を日本語、または英語等でご記入し、「次へ」をクリックしてください。(ビジネス上でお客様宛てに利用するメールアカウントには、はっきりとお客様が認識できるお名前にして下さい)
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4. メールアドレスを登録します。
OS9より送信いたします「リファレンスガイド 1-1」の「ご契約内容」に記載の「お客様メールアドレス」を半角英数で記入し「次へ」をクリック致します。
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5. お客様のメールサーバーを記入します。
「受信メールサーバー」の種類を「POP3」(初期状態)である事を確認し、「受信メールサーバー」と「送信メールサーバー」を記入します。「ご契約内容」に記載の「受信(送信)メールサーバー名」を半角英数で記入し、「次へ」をクリックします。
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6. サーバーへのログオン情報を記入します。
「メールサーバー」へのログオン情報は、「ご契約内容」に記載の「メールアカウント」と「パスワード」(この時「パスワードを保存する」にチェックがついているかをご確認下さい)を、それぞれ半角英数で記入し「次へ」をクリックします。
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7. 設定の完了です。
これで設定は完了しました。「完了」をクリックしますと、「インターネット接続ウィザード」のウインドが閉じ、先に開きました「インターネット アカウント」のウインドになりますが、この中で「メール」の「アカウント」に新しいアカウント(ただいま設定を行ったメールサーバーのアカウント名)が追加されている事をご確認ください。
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8. 追加したアカウントの詳細を設定します。
「新しいアカウント」が確認できましたら、次に「インターネットアカウント」のウインドに表示されている「アカウント名」(新しいアカウントを追加した時点では、メールサーバーのアカウントで記入した名前が「アカウント名」となっています)を、わかりやすい名前に変更致します。「新しく追加したアカウント名」をクリックし、右の「プロパティ」をクリックしてください。
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9. アカウント名の変更をします。
「プロパティ」ウインドが開きますと、「全般」の「メールアカウント」の項目を、わかりやすい名前に変更して「適用」をクリックします。(ここでメールアカウントを変更しても、先にメールアカウントの追加で記入した、実際のメールサーバーにログオンする為のアカウントは変更されませんので、安心してわかりやすい名前にご変更ください)
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10. 送信メールサーバー ログオンの変更をします。
次に「サーバー」を選択して、下の「送信メールサーバー」より「このサーバーは認証が必要」にチェックを入れます。
OS9で提供するお客様のメールサーバーは、第三者からの悪意による偽装メールの送信等を、行いにくくするために「送信メールサーバー」のログオンにも、「受信メールサーバー」と同じ認証を行います。一部のウイルス検知・駆除ソフトで、セキュリティーのため「受信メールサーバー」のログオン情報を書き換える物がございます、これが行われると送信サーバーへのログオン時に、正確な認識が行われずエラーとなりますので、必ず実行してください。次に「送信メールサーバー」の「設定」をクリックして下さい。
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11. 送信メールサーバのログオン情報を記入します。
「送信メールサーバー」のウインドが開いたら、「ログオン情報」の「次のアカウントとパスワードでログオンする」にチェックをし、「ご契約内容」に記載の「メールアカウント」と「パスワード」を、それぞれ半角英数で記入し(この時「パスワードを保存する」にチェックがついているかをご確認下さい)「OK」をクリックします。
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12. 送信メールサーバのポート変更。
次に「詳細設定」のページを開き「サーバーのポート番号」の「送信メール(SMTP)」を規定値の「25」から「587」へ変更します。 下の「OK」をクリックした後、先に開いた「インターネットアカウント」ウインドに戻り「閉じる」をクリックして完了です。
これはお客様がご契約のプロバイダで、スパムメール(迷惑メール)対策として自社メール以外の送信メール(SMTP)に「25」ポートをブロックする(使用させない)プロバイダ(@nifty等(これはOS9の問題ではなくてお客様がご契約のプロバイダの制約です))があり、 「送信メール(SMTP)を規定値の25」にしたままだと、OS9で提供させて頂きますメールを送信が、お客様パソコンからOS9サーバーへの途中、ご契約プロバイダでブロックされてしまう事を回避する為に、OS9送信メール(SMTP)サーバー側でポートを「587」にした事による変更です)
同じメールを複数のコンピュータで受信する場合に、上記設定ページで「サーバーにメッセージのコピーを置く」を使用しますが、(初期設定では空白(設定無し)です)必ず1台はこの設定をしないで下さい。サーバーに受信メールが残り続け容量オーバーとなり、以降のメール受信が出来なくなります。
設定が完了しましたら、下の「OK」をクリックした後、先に開いた「インターネットアカウント」ウインドに戻り「閉じる」をクリックして完了です。
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「WindowsLiveメール」「Outlook Express」には、メールを開く前にメールの内容の一部を見ることができる「プレビュー」という大変便利な機能があります。しかしこの機能は、
ユーザーがメールを開く前にメールの一部を読み取ってウインドに表示するため、メール本文にテキストデータとして書き込まれているウイルスをそのまま読み取ってしまう恐れもあります。
ウイルスの感染を少しでも防ぐため、
OS9ではこのプレビューウインドの非表示を強く推奨致します。
「WindowsLiveメール」「Outlook Express」の「メニューバー」「表示」から「レイアウト」をクリックします、
「プレビューウインドウ」の「プレビューウインドウを表示する」のチェックを(初期状態ではチェックがついている)外し、「OK」をクリックし完了です。
「WindowsLiveメール」標準ウインドの右部(Outlook Expressでは下部)にメールの内容が表示されなくなりましたら、正常にプレビューウインドが非表示となっております。
これで「怪しいメールを開いていないのに、ウイルスに感染してしまった」と言う事を防げます。
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